ぶらり北河内

今回は、枚方市立旧田中家鋳物民族資料館を紹介します。

河内は鋳物師(いもじ)発祥の地といわれ、枚方では、江戸時代に 河内国惣官鋳物師として、真継家から河内での独占的営業を許された 田中家が、枚方上之町で梵鐘などの各種鋳物を鋳造していました。

昭和54年に、枚方市に、鋳物工場と住宅を寄贈され、現在の JR学研都市線・藤阪駅から北東に約5分の位置に移築されました。

入り口から中を見ると、奥右手に鋳物工場、左手には、田中家の住宅が あります。また、右手すぐのところに弥生時代の竪穴住居が復元されて います。




これが、竪穴住居です。枚方市、田口山遺跡で発掘された 弥生時代中期の住居跡をモデルとして復元されています。



中は、かなり広く、約15、6畳ほどもあるでしょうか。 夏は涼しく、冬は暖かい、快適に過ごせそうです。



鋳物工場の内部です。中央に、鉄を溶かすための炉があります。 人が、上部から炭を入れる様子を人形で再現してあります。



お寺などで使われる鐘のサンプルがありました。 このような大きなものも昔から作られていたようです。



鐘の型です。石を彫って作ってあります。江戸時代にこのような型を 作る手間を考えると、気が遠くなる思いがします。


取材協力:枚方市立旧田中家鋳物民族資料館

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